足裏をほぐし、温めることの大切さ
だんだんと寒さが本格的になってきましたね。
最近まで暑かったのが嘘みたいに冷え込んで、いよいよ冬の訪れを感じます。
冬の澄んだ空気は私は嫌いではありません。
胸を開いて深く心地の良い呼吸を繰り返したくなります。
しかし、寒くなると無意識に体が丸くなりやすかったり、肩が内側に入っていたり、手足が冷えていたりと、体の不調が出てくる時期でもあります。
なのでこの時期のヨガでは足裏をほぐしてからポーズをとる方が土台が安定してポーズをとりやすくなります。
足裏には沢山の神経が集まっているので、ほぐすことによって代謝が上がり、これから動いていく前のウォーミングアップに最適なものになっています。
はじめは冷えていた足裏もだんだんポカポカしてきて、足裏の感覚がはっきりとしてきます。
ポーズをとったときのバランス感覚やしっかりとマットを捉えるような力強さ、足裏の柔軟性を高めてくれる効果があります。
ヨガは土台を安定させてから上に上に伸びていくので、まずは足裏の感覚を目覚めさせてから行うほうが、自分の体をうまく使えて、より効果が発揮できます。
また、寝る前に足裏をほぐしたり、温めることによって、良い睡眠に繋がっていくとも言われています。
これから更に寒さが増していきますので、是非日常に足裏ほぐしを取り入れて、寒さに負けない体をつくっていきましょう。
ヨガ初心者の方、ヨガに興味がある方、ヨガは自分自身の心と体に向き合う時間です。
安定した心と、健康的な体を一緒に作りましょう。
皆様にとって明日もより良い日になることを願っています。